WordPressで有料ブログ開設、費用は月額698円

wpXクラウドとCocoonを使用してブログを開設した。サイトの表示速度は申し分ない。ムームーメールを紐付けるためのDNS設定方法を記した。

サーバー、ドメイン、メール、初年度の全費用は月額は税込み698円だった。

初年度1年間にかかる費用の内訳

サーバ・独自ドメイン・メールアカウントを1年間契約した。メールはGメールでも構わないのだが、ドメインのメールアドレスを使いたかったので課金した。

かかった費用は税込みで8,380円、月額換算すると698円である。

初年度1年間にかかる費用の内訳
No.項目詳細税込み費用
1レンタルサーバー代wpXクラウド6,480円
2独自ドメイン代ムームードメイン(.com)1,252円
3メールアカウント代ムームーメール648円
合計8,380円

ちなみに、2年目のドメイン代は若干値上がりして年間1,598円だった。

ブログサイトの環境

レンタルサーバとドメイン提供会社、WordPressのテーマについて。

レンタルサーバ:wpXクラウド

wpXクラウドはエックスサーバー社が運営している。WordPressに特化した高速性能を備えているということで、実際にページ読み込み速度を計測したところ満点近い高得点だった。

過去14日間のSQLデータベースが自動でバックアップされる。PCに画像データが残されていれば、ユーザー側が日常的にバックアップする必要はない。

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初期費用が無料で、1ヶ月単位で契約できるのが嬉しい。月額525円のプランが最安で、月間30万PVまで対応している。30万PVに届くことはまずないと思うが、仮に到達しても一つ上のプランにスムーズに移行できる。

wpXクラウドの注意点として、以下の点が挙げられる。

  1. インストールできるWordPressは1つだけ
  2. メール機能がない

1点目は1つのアカウントで複数サイトを運営できないということだが、ブログ初心者なのでサイトは一つで十分だ。

2点目は個人のブログならフリーメールでも十分だが、ドメインのメールアカウントが欲しい場合は別途契約しなくてはならない。

ドメイン:ムームードメイン

ムームードメインはGMOペパボ社が運営している。

個人ブログでは、Web上に公開されるWHOIS情報(ドメイン登録者の本名や住所・電話番号)を、ドメイン提供会社に代理して貰うのが一般的だ。ムームードメインでは、契約時にこの設定を忘れたとしても、個人アカウントの設定画面からいつでも設定し直すことができる。

WHOIS情報代理公開の設定
WHOIS情報代理公開の設定

ドメインメール:ムームーメール

同じくGMOペパボ社が運営しているムームーメールを契約。月額税込み54円と安かったので、ドメイン取得と同時に申し込んだ。

ディスク容量30GB、メールアドレスの数は無制限。

WordPressのテーマ:Cocoon

わいひらさんが配布されているCocoonを使っている。無料なのに高性能と評価が高い。

詳細な設定画面をポチポチとクリックすれば大体思い通りにカスタマイズできる。

CSSの編集は、Google Chromeの検証モード(右クリック>検証)を使えば難しくない。各種プロパティの値が直感的に表示されるので容易にデバッグできる。

Chromeの検証モード
Chromeの検証モード

いざやってみるとそれなりに時間はかかるものだが、WordPressのサイト運営に高度なプログラミング知識は必要なかった。

ネームサーバ(DNSサーバ)の設定

サーバ、ドメイン、メールの契約が済んだ後の作業手順は以下の順に進める。

  1. ムームードメインの管理画面で、ネームサーバの設定をする
  2. wpXクラウドの管理画面で、ドメイン追加の設定をする
  3. wpXクラウドの管理画面で、WordPressをインストール

設定完了後、5時間位放置しておいたらサイトが開通していた。

ムームードメインwpXクラウドのどちらもマニュアルが充実している。しかし、1番目の「ムームードメインの管理画面で、ネームサーバの設定をする」方法はマニュアルと異なる。

一般的に、ドメインの情報としてネームサーバを指定する。例えばTECH-UNLIMiTEDというサイトで、ドメインのWHOIS情報を検索するとネームサーバを確認できる。クライアントはドメイン名を頼りにネームサーバに問い合わせることで、WebサーバのIPアドレスを知ることができる。

WHOIS情報の照会
WHOIS情報の照会

ネームサーバはwpXクラウド側にも、ムームードメイン側にも用意されている。今回はムームーメールを使用するので、ムームードメイン側のムームーDNSを使用する。

以下の手順で、wpXクラウドのIPアドレスを調べ、ムームーDNSの設定欄に入力する。

wpXクラウドのWebサーバのIP

wpXクラウドにログイン後、管理パネル>サーバー基本情報、と進む。表示されるIPアドレスをメモしておく。

wpXクラウドのWebサーバのIPアドレス
wpXクラウドのWebサーバのIPアドレス

ムームーDNSのカスタムセットアップ

ムームードメインにログイン後、ドメイン操作>ムームーDNSと進み、ドメイン名の右の変更ボタンを押す。

DNSのAレコード(WebサーバのIPアドレス)を2箇所指定する。DNSのMXレコード(メールサーバのホスト名)は、デフォルトでムームーメールの設定が入力されておりそのままで良い。

ムームーDNSのカスタム設定
ムームーDNSのカスタム設定

サブドメインwwwにおけるAレコードの設定も忘れずに行う。これを指定しなくてもサイトを開通できるが、wpXクラウドの管理画面でサイトをSSL化する際に失敗した。

表示速度の計測結果

Think with Googleの記事によると、ページの読み込みに3秒以上かかると53%のモバイルユーザーが離脱するとのことだ。記事の内容以外の問題でサイトの評価を落とすことは避けたい。

Googe PageSpeed Insightsでページ読み込み時間を測定した。「パソコン」と「モバイル」の両方で100点満点に近い高得点を出すことができた。これだけ速ければ検索順位で不利になることはない。

ページ読み込み時間の測定結果
ページ読み込み時間の測定結果

画像データは横幅600px程度にまで圧縮してからサーバに上げている。高速化のために実施しているのはこれくらいだ。Cocoonにはサイトを高速化する設定画面が用意されており、ブラウザキャッシュと縮小化の設定を有効にして測定をした。

集客効果が感じられないのでTwitterとは連携していない。その分表示が速くなっているだろう。Twitterは内部でコンテンツが消費され、思っているほど外部リンクへは誘導できない(ブログカードは順位の上で評価されないようだ)。Googleインデックスのように蓄積もされない。Twitterの投稿を頑張っても、それだけ広告を見せられているに過ぎないと気付いてしまった。